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‌近畿大学環境地盤工学研究室は環境問題や防災に適用する地盤工学技術の研究をしています。

〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1

河井 克之Katsuyuki KAWAI 


  
Message

CEO

私たちの足元の地盤は,土粒子が集まったものです.ひとつひとつはバラバラでも巨大な構造物を支えています.土粒子が集まると間隙ができ,水や空気は通ることができますが,河川堤防やアースダムは水の漏出を防ぐ地盤構造物です.一方で,過剰な降雨や増水によって,土砂崩れや堤防の決壊が起こることもありますし,地震時には,液状化による地盤沈下も起こります.土粒子とその間隙に存在する水や空気を含めて,地盤材料と言いますが,地盤材料は土粒子,水,空気の構成割合によって,強度や透水性などが変化します.私自身,1995年の阪神大震災を経験し,地盤材料でできた構造物の強さも問題点も,目の当たりにしてきました.私たちの研究室では,地盤材料の力学特性を明らかにし,防災だけでなく環境問題にも適用できるような技術について研究しています.


Profile

1971年
兵庫県生まれ
1990年
関西大学第一高等学校卒業
1994年
神戸大学工学部土木工学科卒業
1996年
神戸大学大学院自然科学研究科博士前期課程建設学専攻終了
1996年
西日本旅客鉄道株式会社入社
1998年
神戸大学工学部
2008年
神戸大学自然科学系先端融合研究環都市安全研究センター
2015年
近畿大学理工学部
上記期間のうち
2004年1~2月 文部科学省短期在外研究員(米国バージニア工科大学)   
2004年~2006年 日本学術振興会海外特別研究員(米国バージニア工科大学)

バナースペース

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近畿大学東大阪キャンパス
6号館3階